12/18/2013

I am the master of my fate, I am the captain of my soul


2013年12月5日
元南アフリカ大統領、ネルソン・マンデラ氏が亡くなりました。

アパルトヘイトを終わらせる為に、獄中からも活動を続け
妥協せず、仲間を捨てず、自分の正しいと思う事を貫く人でした。


私がマディバの事を説明する事などおこがましくて出来ませんが、
(人々は愛と尊敬を持ってマンデラ氏をMADIBA マディバと呼びます)
この瞬間に南アにいて、人々の悲しみとそしてマディバへの尊敬を
体で感じる事ができて、よかったと思っています。

ジャックポットシティのサポートセンターには
現在約700人ほどが勤務しており、
白人、黒人、有色人種、そして黄色人種のアジア人も
ごっちゃまぜで働いています。


1994年にアパルトヘイトが終わらず、マディバが大統領になっていなかったら
私はここにいることもなく、皆さんともこうして接することもなかったでしょう。
そして、マディバがいなかったら生まれてこなかったかもしれない命が
私の周りにも沢山あります。


同僚の黒人の女の子は、白人の旦那さんとの間にかわいい赤ちゃんがいます。
彼女は
「マディバがいなかったら、彼と恋に落ちる事も、この子を産むこともできなかった」
といいます。


今私がこの美しい国で、素晴らしい仲間と共にいられるのもマディバがいたからなのです。
空が広く、海が優しく、黄昏はどこまでもマディバの様に強く深くどこまでも続き
様々な国の人々が、様々な肌、瞳の色の人々が集い、暮らす
まさに南アフリカはマディバの目指した「レインボーネーション」に
一歩一歩、少しずつ、そして確実に近づいているのだと信じています。


ありがとうを込めて私の好きなマディバの言葉をみなさんに。
I am the master of my fate, I am the captain of my soul.
(私が我が運命の支配者であり、私がわが魂の指揮官である)



アディオス  マディバ
アリガトウ  マディバ

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